精子と卵子の寿命を知ろう!正しい知識で妊娠への近道を目指す!

排卵日を狙ってタイミングをとったものの妊娠に至らず毎月来る生理に悩んでいる方はいませんか?

「何で妊娠しないんだろう?」「タイミング合っているはずなのに…」もしかするとそれは精子と卵子の寿命を理解する事で解消できるかも知れません。

卵子と精子の寿命についての知識はタイミング治療を成功させる上で、とても重要なものになっていきます。

今回は精子と卵子の寿命について詳しくお話していこうと思います。

精子と卵子では寿命に差がある?

実は精子と卵子では体内で生き続ける「寿命」に差があるのです。

「精子や卵子の寿命って何?」と思われる方もいると思います。簡単に言えば精子も卵子も細胞なので活動できる時間には限りがあります。

命尽きる前に子宮内で出会い、授精する事が出来たら新たに生き続ける権利を手に入れる事ができるのです。

精子と卵子では精子の方が長く生き、卵子の寿命は短いので、タイミングを間違えると出会わないまま命がなくなっている可能性もあります。

では、精子の寿命と卵子の寿命をそれぞれ詳しく見ていきましょう。

精子の寿命

一般的に精子の寿命は3~7日と言われています。この間はずっと子宮の中で生き続けているという事になります。

ですが精子は射精されてからすぐに授精出来る訳ではなく、射精後5~6時間経って授精可能運動が行われるようになると言われています。

また、精子の寿命は3~7日と書きましたが、精子の寿命は個人差が非常に大きく、健康な男性であればあるほど寿命の長い精子を作れるようになっています。

その反対に、男性が健康でなければ精子の寿命は短くなり、3日以下の寿命を持った精子しか作れないという男性も存在しています。

中には驚異的な生命力をもつ精子もいますが…

上にも書いたように精子の寿命には個人差はあり、中には7日以上生き延びて活動をする精子もいます。

例えば私の友人には排卵日に性交をして結果妊娠したけど、どう計算しても排卵日から2週間経った生理予定日頃に授精している可能性が高いと医師に言われたという方がいます。

これはどういうことかと言うと、実際の排卵が2週間遅れ、生理予定日頃に排卵し、精子はそれまで授精可能な状態で子宮の中で生き続けていたという嘘のような本当の出来事なのです。

このように人間の身体は機械のように精密ではないので、定期的に夫婦生活をしていれば予測された排卵日から大きく離れた日にも授精する可能性はあります。

ですが、基本的に精子の寿命は短いものと捉えておいて、確率の高いタイミングを狙うのなら一般的な授精可能時間を理解して利用していくのがベストと言えるでしょう。

卵子の寿命

卵子の寿命は精子に比べると非常に短く、寿命は排卵後約24時間程度と言われています。

さらに、精子と同じように卵子にも授精可能時間があり、昔は卵子の寿命が尽きるまで授精は出来ると言われていましたが、現在はその4分の1、6~8時間が授精可能時間と言われています。

驚くほど短い時間ですね。

精子と比較すると卵子の寿命や授精可能時間は非常に短く、排卵のチャンスは1ヶ月に1回なので年間で考えても妊娠のチャンスは非常に少ないと言えますね。

排卵日が的中しても授精出来ない?

例えばタイミング法では排卵日を予想して多くの人がその日の夜に夫婦生活をもつケースが多いでしょう。

しかし、予想排卵日当日の午前中に排卵が終わってしまっていれば卵子の授精可能時間は6~8時間なので、例え排卵日が特定できていたとしても卵子と精子が出会う事はなく授精できないのです。

さらに、卵子の寿命は年齢や個人の持っている生殖能力が大きく影響することが分かっており、老化が進めば進むほど寿命は短くなるため、授精可能時間は本当に僅かな時間となってしまいます。

逆に老化していない卵子であれば授精可能時間は長くなり受精率が上がる訳ですから、日頃から良質な卵子を保つために健康管理に努めることは重要なことです。

なので、卵子が若い状態である早い年齢のうちに妊活を始めることが重要になってきます。

結局いつタイミングを取れば良いのか

排卵日にタイミングをとっても授精しない可能性がある。では一体いつタイミングを合わせれば良いのか?というお話をしていきます。

タイミング法では多くの人が「排卵日に性交をすれば妊娠出来る」と考えている人が多いと思います。

ですが卵子、精子の寿命の差を考えると「排卵日より前に性交する」方が妊娠出来る可能性は高まると言えます。

なぜなら卵子の授精可能時間は非常に短いので、排卵されたと同時に授精可能な精子が子宮内に存在している環境が理想だからです。

精子の授精可能時間は射精後5~6時間経ってからなので、排卵日のおよそ2日前に夫婦生活をもって排卵までスタンバイしておく方が授精しやすいのです。

タイミング法について詳しくは記事「タイミング法の正しい方法とは?確認しておきたい3つのポイントを紹介!」でご紹介しておりますので参考にしてみてください。

⇒タイミング法の正しい方法とは?確認しておきたい3つのポイントを紹介!

排卵日を特定する事で精子、卵子の寿命の差を利用しよう

ここまで読んでみて「排卵日当日の子作りは意味がないのか?」という疑問を持つ人もいると思いますが、この疑問が正しいかと言うとそうではありません。

排卵日はピンポイントで予測をすることが非常に難しいものです。

なので、タイミング法を実践する上でおすすめするのは、排卵日をある程度の精度で特定しておき、その期間内に複数回セックスをすることです

つまり、排卵日の数日前、排卵日、排卵日の数日後と複数回に渡って子作りをすることが最も妊娠する確率が高くなるタイミング法であるということですね。

これなら排卵日の予測が若干外れたとしても、卵子と精子が授精できる可能性は十分に高くなります。

精子と卵子の寿命の差を意識して、排卵日より前もって万全の状態で排卵を待つような妊活スケジュールを立てていくと良いでしょう。

まとめ

こうしてみると、妊活していても毎月一番ベストな状態で精子と卵子が出会えているか?と考えると疑問に思えてきます。

ですがその僅かな時間に身体の中で授精が行われているのを想像するととても神秘的で運命的なものさえ感じてしまいますよね。

あなたとパートナーは精子と卵子がうまく出会えるようにサポートする役割があるのです。

精子と卵子の寿命について理解を深め、ぜひ妊活に役立てていきましょう。