妊娠中のお腹の張りの原因は?張りがどんな感じか知って対処しよう!

妊娠中には赤ちゃんの成長に従ってお腹が大きくなるのですが、初めての妊娠だと「お腹が変に張ってるけど赤ちゃん大丈夫かな?」と心配になる方もいます。

お腹の張りには様々な原因があり、中には病院を受診しなくてはいけないものや、様子を見てもいいものがあります。

単純にお腹が大きくなることと、お腹が変な張り方をするのでは、大きく対処がことなるんですね。

今回の記事では、妊娠中のお腹の張りの原因についてまとまてみました。いざ症状が出た時に慌てないで済むようにおさえておきましょう。

妊娠時のお腹の張りって何?

冒頭でも書きましたが、胎児の成長によるお腹の肥大化と異常なお腹の張りでは原因や対処法が全く異なります。

まず、「お腹の張りってどういう状態」ということなのですが、お腹の張りとは子宮が収縮してお腹がグーッと硬くなった状態の事です。

よく「お腹の張りってよく分からない」という妊婦さんがいますが、それはお腹が張った経験がない証。

本当にお腹が張ったらグッと硬くなり子宮に違和感を感じたりするので「あ、今張っているな」と分かるようになります。

お腹の張りを感じるのはいつから?

一般的に、お腹の張りを感じるのは妊娠中期以降だと言われています。妊娠初期はまだ胎児の大きさが小さいので子宮自体も小さくお腹の張りは感じにくいのです。

ですが、妊娠初期にもかかわらずお腹の張りを感じた場合には、その違和感はしっかりとお医者さんに伝えるようにしましょう。

妊娠初期で断続的にお腹の張りを感じるようなら、子宮頚管などに異常がある場合があるので、お医者さんで検査を受ける必要があります。

どうしてお腹の張りを感じるようになるのか

ではどうしてお腹の張りを感じるようになるのでしょうか?

お腹の張りの原因はいくつかありますが、原因として多いものには以下のようなものがあります。

お腹の張りを引き起こす原因とは?

  • 過剰な運動から身体に負担がかかっている
  • お腹が大きくなるにつれ起こる生理現象
  • 細菌感染によるもの
  • 子宮頚管が短くなっている

上記に挙げたものがお腹の張りの原因の全てということではありませんが、お腹の張りの原因としてよく見られるのが上の4つです。

では、ここからは上に上げたお腹の張りの原因についてそれぞれ詳しく解説をしていきますね。

原因①過剰な運動から身体に負担がかかっている

妊娠中期に入ると悪阻も少なくなり妊娠前のように動けるようになるため、ついつい家事や仕事で知らないうちに動きすぎて身体に負担がかかっている事があります。

自分では過度な運動はしていないつもりでも、身体は疲れを蓄積していたりストレスに感じている場合もあり、それがお腹の張りに繋がるのです。

日頃からよく動く妊婦さん、子どもが既にいて毎日忙しくしている方などは注意が必要ですね。

原因②お腹が大きくなるにつれ起こる生理現象

子宮は妊娠前には50mlほどの大きさしかありませんが、出産前までにおよそ4lにまで大きくなると言われています。

徐々に大きくなるため、あまり違和感は感じない人が多いですが、張りを感じやすい妊婦さんの中には子宮が突っ張る感じがわかる方もいます。

こうしたお腹の張りはいつまでも続くわけではなくしばらくするといつの間にか消えている事がほとんどです。

原因③細菌感染によるもの

通常膣の中には常に良い細菌が住み着いていて外部からの細菌の侵入を防いでいます。

しかし、妊娠中は免疫機能の低下などが起こりやすく細菌の侵入を許してしまい炎症を起こしてしまう事があるのです。

カンジダ膣炎などは代表的な妊娠中の細菌感染の一つですが、出産まで放っておくと赤ちゃんに影響のある場合もあるので、細菌に感染したら必ず病院を受診して張り止めや治療を受ける必要があります。

原因④子宮頚管が短くなっている

妊娠後期になると、胎児の成長と共に子宮頚管がだんだん短くなっていき、お腹の張りを感じるようになります。

ですが稀に、妊娠中期に何らかの原因で胎児が十分に大きくなっていないのに子宮頚管が短くなってしまい、それが原因でお腹の張りを感じる方もいます。

これはとても危険な状態で放っておくと早産になってしまうので、病院で切迫早産と診断され子宮収縮予防の薬を処方され安静を言い渡されたり、緊急に入院するケースもあるようです。

子宮頚管が短くなっているケースでは出血を伴う場合もありますが、何も症状がなく病院で急に診断される事もあります。

お腹の張りが治らない、または酷くなったりしたらすぐに病院で診てもらうようにしましょう。

お腹の張りを感じたらするべき事

このようにお腹の張りには様々な原因がありますが「お腹の張りを感じたらまずするべき事」は何でしょうか?

お腹が張ったとしても基本的には一時的なもので、大体は何事もなかったようにしばらくすると回復するケースが多いです。

まずは、下に紹介することを確認して、そこから対処をするようにしてみましょう。

横になって安静にする

お腹の張りのほとんどは、横になって安静にしておくと自然に治まってくる場合が多いです。

深呼吸をして赤ちゃんに話しかけながらお腹をさすってみて下さい。気持ちが安定してくると張りも治まりやすくなります。

もし仕事や出先で横になれない場合は椅子に腰掛けてお腹が楽な体勢をとってみても良いと思います。

出血がないか確認をしよう

出血を伴うお腹の張りは危険な状態に陥る可能性もあります。

もし出血がある場合には量、色、頻度などを確認して病院で指示を仰ぎましょう。

すぐに病院へ行けない時は電話で聞いてみるのも手段の一つ。大切なのは自己判断せずに必ず医師に相談する事です。

痛みが酷ければ病院へ受診を

実際にお腹の張りが起こっても、何が原因なのか自分でも判断出来ないのが実際の所だと思います。

安静にしていても治まらなかったり、酷くなったり痛みに変わるようであれば必ず病院を受診して下さい。

もし問題ないお腹の張りであっても病院にかかっていると安心出来ますね。お腹の赤ちゃんを守るために早め早めに行動するように心がけましょうね。

妊娠後期のお腹の張りは妊娠線の原因にも

妊娠後期になるとお腹が大きくなり、頻繁にお腹の張りを感じるようになる方もいます。

お腹が大きくなる時に必ずしておくべきことが「妊娠線の予防をする」です。

妊娠線は胎児の成長によってお腹の皮膚が伸びることによって皮膚の内部が裂けてしまい、妊娠後に消えない跡になってしまうものです。

下の画像が重度の妊娠線ができてしまった人の出産後の画像ですが、妊娠線は現代の医学では完全に消すことができないので、予防をすることがとても重要です。

妊娠線画像

妊娠線は妊娠初期からクリームなどを使用して肌を保湿することによって、肌が伸びても裂けにくい皮膚を作り、妊娠線ができるのを予防することが可能です。

妊娠線はお腹の皮膚が引っ張られれば引っ張られるほど出来やすくなりますので、妊娠してお腹が大きくなり始めたら毎日お腹にクリームやオイルを塗って妊娠線の予防をしていきましょう。

普通のクリームを利用するものアリですが、妊娠線専用クリームも安価で販売されているので、妊娠線の予防を考えるのであれば妊娠線の予防専用の製品を使うことをおすすめします。

⇒妊娠中の肉割れ・妊娠線を予防!妊娠線を消すのは難しい!

まとめ

お腹の張りは殆どの妊婦さんが経験するほどポピュラーな症状ですが、放っておくと危険な状態になるものも中にはあります。

基本的には様子見をしていれば収まるケースがほどんどですが、出血があったり張りが長引く場合には対処が必要な場合もあります。

いつもと様子が違うと感じたらお腹の赤ちゃんからのサインだと思ってすぐに病院を受診し、赤ちゃんを危険に晒さないように健康管理をしていきましょうね。

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