2人目不妊には様々なストレスがつきものです。
特に家事育児に追われながら不妊治療もとなると、お母さんの負担は周りが感じるよりはるかに重くのし掛かってきますよね。
今回は、そんな2人目不妊を克服する方法を私の体験を交えてお話していきたいと思います。
Contents
2人目不妊を克服するための3つの方法とは!
まず最初に「2人目不妊を克服するための3つの方法」を紹介します。
- 不妊専門病院で相談する
- タイミングを取りやすい環境を作る
- 育児を手伝ってくれる助っ人を味方につける
ここからは、上に紹介した3つの方法について詳しく紹介・解説をしていきます。
不妊専門病院で相談しよう
「もしかして不妊症かな?」と少しでも頭をよぎったら、1人で悶々とせずにまずは不妊専門の病院へ行ってみましょう。
不妊専門病院の医師は多数の不妊に悩む患者を診てきていますから、最初の問診やエコー検査などで大まかに何が原因なのか見当をつけて、こちらから聞けば教えてくれます。
本格的に不妊治療を考えていなくても、経験豊富な医師に診断してもらうとこれからどうなるんだろうという不安から解き放たれて気持ちが凄く楽になります。
まずは2人目不妊の原因を見つけることが克服への大きな一歩です。
関連記事:2人目不妊に陥る3つの原因!心当たりがあれば注意!
不妊原因が明らかになったら迷わず治療に入ろう
もし特に不妊原因が見つからなければこれまで通り自己流でタイミングをとっても良いでしょう。
ですが、もし何らかの原因が見つかった場合は、是非知識を沢山持っている医師の指導の元で治療をするべきです。
というのは、2人目不妊の方は妊娠適齢期後半かもしくは適齢期と言われる30代半ばを過ぎている方が多いのが現状です。
原因をそのままにして自己流で妊活してやっぱり出来なかった、という状況になった時にはすでに妊娠が極めて難しくなっていることもあるのです。
妊娠には誰にでも絶対にタイムリミットがきます。
そのタイムリミットを意識して、早め早めに治療を始めて妊娠という結果を出して欲しいと強く思います。
家族に無理なくタイミングを取りやすい環境を
2人目不妊でよくある悩みの一つに以下のようなものがあります。
- 排卵日に限って子どもがなかなか寝付いてくれない
- 性生活の間に子どもが目を覚まさないか心配で集中できない
確かに夫婦である前に母親である女性側は子どもに配慮するあまり性生活に積極的になれなかったり、そのうちに男性の方が冷めてしまう場合もありますよね。
私の場合は、排卵日のスケジュールをしっかりとたてて、妊活しやすい環境づくりをしていました!
早起きしてしっかり外遊び
子どもはいつもより早めに起こして、公園などでしっかり運動して遊びます。
朝から身体を動かすことで夜は早めに寝るリズムが自然に整うので、子どもが寝付かなくてイライラする必要がなくなります。
日頃からこのリズムにしておくと更に無理なく夜夫婦の時間が取れるようになりますね。
夫婦生活が義務的にならないように
子どもが家族の一員になるとつい夫婦の関係より父親と母親の立場でコミニュケーションを取ることが多くなり、男性と女性としての意識が薄れてしまいがちですよね?
そういった中で毎月決まった日にタイミングを取るのは実はとても至難の技なのです。
男性は特にデリケートなので義務的になった途端夫婦生活に消極的になります。
出来るだけお互いが負担にならないようにするには、2人の時間を出来るだけ楽しめるように工夫しましょう。
例えばこんな習慣を作るのがオススメです。
- 好きな映画を観る
- 子どもをちょっと身内に預けてディナーを楽しむ
- お互いマッサージをしてリラックス
ポイントは間に子どもを挟まないで夫婦の会話を持つ事です。
そのうちに自然と恋人気分に戻ってタイミングをとるのに負担を感じなくなると思います。
実は2人目不妊の半分が夫婦間のコミュニケーション不足とも言われている現代、ぜひ女性が上手く男性をエスコートして無理なく夫婦生活を送れるように舵取りをして欲しいものです。
育児を手伝ってくれる助っ人を味方につけよう
2人目不妊で一番大変なこと、それは「子どもの育児と不妊治療の両立」です。
私は1人目でお世話になった不妊専門の病院に再び通おうと決めて、何も考えず子どもを連れて病院に検査に行って開口一番こう言われました。
そうか、不妊専門の病院は子どもは駄目なんだった…その時ハッとして子どもを預けるところがない自分の環境に気づきました。
専業主婦のため保育所は通わせてないし、実父母は離れた所に住んでるし、義父母には不妊治療をしていると言ってないしどちらもバリバリ仕事をしている。
どうやってこの子を預けて病院へ通おうか?いや、そもそも通う事は可能なんだろうか?
私の他にも同じように通院中の1人目の子の育児で悩まれる方は少なくないと思います。
子どもをほんの何時間でも月に何回かでも安心して預けられる所って意外に少ないのです。
リピート出来る一時預かりを見つける
私が見つけたのは病院の近くの美容院を利用するママ専用に用意された一時預かりの施設です。
1日3時間以内で予約を入れておけば美容院を利用しなくても預けられ、常に2名以上の保育士が常駐しているので安心です。
何回か預けるうちに保育士さんともよく話すようになり、通院中はとても心強い助っ人となりました。
迎えに行くと子どもが喜んで遊んでいるのを見て凄く気持ちが楽になったのを今でも覚えています。
不妊治療中は子どもに負担をかけているんじゃないか、ここまでして治療して本当に私の選択は合っていたのかと何度も立ち止まりそうになります。
そんな時に支えてくれる誰かを自分で見つける事も、治療を続けていく上で非常に大切な要素であるのです。
2人目不妊でよくあるストレス
いろいろなブログや体験談で見かける2人目不妊特有のストレスを紹介します。
- 子どもがママ赤ちゃんが欲しいっておねだりしてくる
- 1人目との学年差を考えるとだんだん差が開いてきて焦る
- ママ友たちの2人目妊娠報告を聞くたび落ち込む
- 本格的に不妊治療したいけど、子どもを預けるところがない
ちなみに、私は全てに該当していて、一時期はストレスMAXの生活を送っていました(笑)
ですが、上に紹介したようなことを意識して実践をしていく内に、上手く時間を使うことができるようになり、2人目不妊を乗り越えて妊娠に成功しました。
2人目不妊に悩んでいる人は、簡単なことから始めて徐々に妊活の環境を整えるようにすることをオススメします!
まとめ
よく2人目不妊は「1人産めてるんだから気が楽だよね」とか1人目不妊とはまた違った意味で心ない言葉を投げかけられて、辛い思いをする方も多いと思います。
ですが母親になった私たちには世界で一番可愛い味方がそばにいることを忘れないでください。
泣きそうになったら「どうしたの?」て心配してくれる一番の理解者である我が子。きっと立ち止まりそうになったら助けてくれます。
心に余裕を持って、明るい家族と一緒に新しい命に出会えるその日までゆったりとした気持ちで治療と向き合えたらいいですね。
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